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日本の未来は明るいと感じた話。

2019年5月12日(最終更新日:2020年6月9日)

日本に強烈に絶望した日

私は昔から日本のことが好きでした。

何が好きなのかも分かりませんが、気づいた頃には好きでした。

今思えば、右翼化してしまうぐらいの危険性を持っていたな・・・と思うぐらい好きでした。

ただ、ある時からガラッと考え方が変わりました。

あれだけ日本に誇りを持っていた私が、日本に対して夢も希望も抱けなくなりました。

それは中国をはじめとしたアジア圏の縫製関係の現場を見ていた時の出来事でした。

そのころは海外で仕事をこなしている日本人への一種の憧れがあったのですが、現地で合う一流商社の面々は、はっきり言って仕事をしていませんでした。

もちろん業務はやっていたのですが、それって看板があって現地の言葉ができるだけなんじゃないか・・・というものばかり。

しかも皆がそこそこの肩書きをもち、出世して行く状態。

ハリアーが家の前まで迎えにきて出社やルート営業をし、日本人からすれば格安に見える高級店に女性を連れて現れ、夜の街へと消えていく・・・

誰がどう見ても、今あるビジネスが永遠に続く訳でもないのに、

しかもそれに自分達が気づいているのに、

自分達の将来にリスクを取ることを徹底的に避け、自分達が会社で生き残ることだけを考えて生きていました。

自分たちの孫の代のことなんてそっちのけ、憧れを抱いていた日本人たちは何の中身もない人たちだと感じてしまいました。

そんな人たちが会社を作っていく未来に希望なんて抱けない上に、中国をはじめとしたアジアの成長力、人間の行動力に気圧されていました。

もはやダブルパンチを受けてグロッキー状態で日本に帰ってきたことを覚えています。

私が出会った人たちだけで、考え方が変わってしまうのは、早計だったと自分でも思いますが、その後に出会った人の中にも、会社の先々や自分達の後輩のことを考えている人には、未だにほとんど出会っていないところを見ると間違いではなかったようです。

その時から、どうやればそう言った人の考え方を変えられるか色々試して見ました。

しかし、尽く失敗。

先輩風を吹かせ、言葉はカッコいいものを選ぶものの、実際の行動を見れば、根本にあるのは自分の保身。

もちろん自身の身の安全を考えることが第一義だと思いますが、先輩であるならば、いつまでもそんなこと言っていてもらっては困ります。

先輩風を吹かせるならば、それまでに自分の欲求を満たした上で、周囲へ貢献できる段階になってから言ってもらわなければ困ります。

しかもひどいのは、自分が保身になっているという自覚すらない・・・。

自分より年上の世代は、そんな人たちばかりで、自分には変える力なんて今はない・・・

そして自分が力をつけられた時にはもう手遅れになっていることだってありえる・・・

と考えるようになった時、完全に日本に対して諦めを持っていました。

一度、日本が崩壊することでしか問題は解決されないと思っていました。

日本に対して夢も希望もなくなった私は、次の目標を立てることにしました。

それは、

本当に日本が崩壊してしまった時に周りの人間を助けられる人間でいること

です。

今は自分が世界で闘っていくことができる能力を得ることが最優先事項だと考え、今まで生きてきました。

日本の未来は明るい

そんな私がここ最近、考え方が変わってきました。

その要因は

自分と同世代、もしくは下の世代の行動力の高い人間に出会ってきたこと

です。

とにかく、ここ最近に出会う日本人のエネルギーに驚かされます。

しかも何故か、同世代かその下の世代ばかりです。

このままでは自分が溢れ落とされると強く感じるほどです。

今では、世界へと出て行こうというモチベーションの第一義は、自分がこぼれ落ちることへの恐怖になっているような気がするほど彼らのエネルギーは凄まじい。

これからも、どんどん動いて行けば、日本全国、世界にいる日本人の同世代と出会って行くことは間違いない・・・

と考えれば、本当に日本の未来は明るいなと強く感じます。

もちろん一度、日本の経済が崩壊する未来は到来してしまうかもしれません。

しかし、自分の周りにいる人、そして今後出会って行く志の高い人達が日本人である限り、日本は必ず良い方向へ向かって行くという感情は強まるでしょう。

バブル経済を経験せず、日本が良い時代だと言われるような経験もない世代で生まれることができて、本当に幸せだと感じます。

こんな時代背景がなければ、日本全体への危機感を持って行動することはできなかったでしょう。

私は今、

周りにいる人たちに貢献できるよう、常に成長し続けることが最重要で、それだけを考えれば周りに貢献できる

と確信できていることは、幸せなことだと感じます。

そしてそれが、少しでも日本のためになりそうだと感じられることが、とても幸せです。

そしてできれば、上の世代でも救いの手を差し伸べられる人間になっていきたいと感じます。

兎にも角にも日本の未来はホントに明るい。

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