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効率の定義

2019年5月15日(最終更新日:2020年6月9日)

効率か非効率かどうやって判断するの?

効率的に・・・効率を考えて・・・効率的に動け・・・といった言葉が世間では日常的に叫ばれています。

その度に思うことがあります。

それは

効率か否かは誰の判断で、どんな意味で効率的なのか

と言うことです。

上司や先輩にこんなことを言おうものなら被せ気味に

お前を何も分かってないんだから言うことを聞いておけばいい

と言うパワハラを受けます。

もちろん、その先輩や上司の判断の全てが間違ってはいないでしょう。

しかし「効率」と言う言葉を発するのであれば、何において「効率的」なのかを説明しないことには筋が通りません。

それなら、まだ始めから「言うこときけ」の一言の方が分かりやすくて気が楽です。

ここまでの流れは、他社との交わりの中で発生する「効率」問題ですが、この問題は何も他社との間だけで起きるわけではありません。

自分の中でも「こっちの方が効率的だな」とか「効率を考えた生き方」なんてことを考えているはずです。

しかし、たいていの場合、このように「効率的」な生き方を目指している人に限って幸せそうな生き方をしている人に出会さない気がします(すいません、感覚で)。

効率を追求するあまりに非効率になって手間ばかり増えているケースに良く出会します。

ただ当の本人は原因に気づいていないようなので説明のしようもないので困った問題です。

では何故、効率を目指してやっていると非効率な状態に陥ってしまうのでしょうか。

それは

効率の定義が明確でないから

です。

効率の定義

Googleの言葉の意味検索によると

機械が有効に働いてなした仕事の量とそれに供給した総エネルギーとの比率。また、仕事の能率。

を指すようです。

本来は機会に使われている言葉だった物が人間にも適用されたと言う事実だけでも少し寒気がしますが、そこは本題と逸れるのでおいておきましょう。

この意訳をシンプルに考えると省エネで何か作業を行うといった所でしょうか。

しかし、ここで考えなければならないことがあります。

それは

何を基準に省エネであるか否かを判断するか

です。

機械のように「ある製品を1時間に何個製産することができるか」と言う課題があれば、目標値以上に製産できれば効率的で、目標値以下であれば非効率であったと判断することができます。

しかし、それが人間の生き方や考え方といった答えが1つではない多種多様なモノを扱った場合に、判断できるものはあるでしょうか。

答えは否。

明確な効率化の方法なんて存在し得ません。

では、効率化とか効率的なやり方は考えなくていいのか・・・と言う話になると、それはそれで違います。

シンプルに、効率化や効率を考える時には大前提に考えておかなければならないことがあると言うことだけです。

その大前提とは、

自分が何をしたいのか(ビジョン)

と言うことです。

つまりは効率の定義とは

自分が果たすべき目標(目的)に置いて最短距離を求めること

です。

他社と行う場合であれば、ビジョンが共有されていないことに関して「効率」を語ることは無意味だと言うことです。

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2019年5月15日

無駄の定義